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ネバネバ食品


放射能は、体内の組織を乾燥させる作用があります。　例えば、ガンなどで放射線治療を受けると、体内の粘膜や皮膚が乾燥してしまいます。

Mucilaginousという、本草学で使用されるDemulcent 「粘滑性がある」という言葉と、同じ様な意味を持つ言葉があります。　粘滑性と言うのは、組織の滑らかさと粘性を保つ性質です。　粘滑性のある薬草ハーブの多くは、吸収性もあるため、毒素を吸収して、安全に体から排泄します。

日本語にはMucilaginousに該当する言葉がないようですが、いわゆるネバネバ食品の事です。　オクラ、山芋、長芋、里芋、レンコン、海藻、寒天、こんにゃく、ナメコ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、納豆などです。　このようなネバネバ食品は、粘液質成分を含んでおり、放射能によって乾燥してしまった体内の粘膜を潤し、また、有害物質の排泄を手伝う働きがあります。