著者紹介

Ingrid Naiman  イングリッド・ネイマン

私は、ハワイのイースト・ウエストセンターの奨学金制度が開設された、最初の授与者のうちの1人でした。 専攻はアジア研究で、東アジア哲学と、東南アジア人類学が専門でした。そして、 イェール大学を卒業後、同校大学院へ進学するまでの8ヶ月半を日本で過ごしました。 イェール大学大学院では、開発経済学を専攻しました。 卒業後、ウォール・ストリートで2年半働いた後、米国務省に入省しました。 1966年後半から1968年半ばまではベトナムに、そして1970年半ばまでインドに派遣されました。

インドに着いてまもなく、チベットから亡命中の人達と親交がありました。 この経験により、私のスピリチュアル修行とキャリアには、迅速な変化がたくさんもたらされました。 1970年には、従来の考え方の世界を離れ、新しい理解と洞察によって必然的にしなければならなくなった再調整を、追求し始めました。  この探求は、必然的結果として瞑想と黙想を伴い、私は、バランスとハーモニーのエネルギー論に基づいたヒーリングを一心不乱に勉強しました。 私はアーユルヴェーダ医学を40年以上勉強し続け、ヒーリングに使われる民族植物学の、あらゆるシステムに興味を持っています。 著作には、薬草を用いたガンの治療の本(Cancer Salves)があります。 私は、自分の知識を広めるのに専念しており、40ほどのホームページを運営しています。 環境に深い敬意をいだいている情熱的なハーバリストであり、薬草への愛と暗視野顕微鏡を組み合わせた、世界でも珍しく、数少ない中の1人かもしれません。 暗視野顕微鏡とは、採血したての血を観察して、肉体の根本的な弱さと、薬草がその問題を治す影響を見るテクニックです。

日本文化に長年興味を持つ私には、現在の原発の大惨事という面において、次の2つの言葉が非常に重要であるように思えます。 その言葉とは、自然と半永久です。 私の見解では、今こそ自然と適切な関係性に戻り、パーマカルチャーに先駆けた自然農法の福岡正信先生のレガシーを含む、地球に優しい暮らし方の原理を実行する事が重要です。 原発から放出された放射線物質の半減期が、永遠の半分も続かない事を祈っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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